こころとからだのお悩み

よくあるお悩み

  • 電車や人ごみなどの中にいると、動悸や胸痛、発汗などが起こる
  • 食べ過ぎてしまう、食べた後に吐いてしまう
  • 月経前になると、疲れやすい、やる気が起きない、怒りっぽくなるといった症状が出る
  • 動悸や息切れ、めまいなどが起きるようになった
  • いびきが多い
  • 日中の眠気が強い

診療内容

パニック症

動悸や胸痛、発汗などが突然生じるようになります

一見、内科の症状と思われるような動悸、胸痛、発汗、呼吸困難、頭痛、耳鳴り、めまい、ふらつきなどの症状が突然生じるために、多くの方は驚かれて、救急病院を受診されることもあります。しかし、内科的な検査では異常は見つからず、その後も同様の症状が再発します。また、症状がいつ生じるのかと思うと不安になり、電車や車などの乗車にも支障が出てきます。

ストレスの緩和が大切です

このような症状が生じる原因として、何らかのストレスで自律神経が不安定になっていることが考えられます。このため、職場や家庭などにおけるストレスの緩和を目指した治療がとても大切です。
また、薬物療法を併用することで多少のストレス状況下でも回復を早めることが可能です。拙著『新「名医」の最新治療完全読本 週刊朝日MOOK 朝日新聞出版』で、パニック症状の治療の専門家の一人として取り上げられていますので、ご覧いただければ幸いです。

摂食障害

女性の過食症が増えています

摂食障害には、拒食症と過食症の二つがあることが知られていますが、近年特に目立つのが女性の過食症です。コンビニなどで24時間、容易においしい食べ物が手に入るようになり、女性のストレス解消の手段として、過食行動に走りやすくなったためと思われます。もちろん、多くの女性は太りたくないという願望がありますので、今度は、一度食べたものを吐くという行動に出てしまいます。

ストレス除去のほか、薬物療法を行います

最近の脳科学研究では、過食行動は大脳の報酬系という領域が関与していることがわかっています。それは、塩、砂糖、脂肪を大量に含む食品自体に依存性があるからです。
治療について、まずはストレスの原因を探り、ストレスの除去に努めるようにすることが基本ですが、ストレスの除去が困難な場合に、薬物療法を用いることがあります。

月経前不快気分障害(PDD)

さまざまな精神・身体症状が起こります

月経前不快気分障害(PDD)では、月経前に、疲れやすい、やる気が起きない、眠い、怒りっぽくなる、いらいらする、食べ過ぎるといった症状が起こります。これらの精神症状に加えて、頭痛、乳房痛、下腹部痛、腰痛などの痛み、吐き気、便秘、下痢などの消化器症状、めまい、むくみなどの身体症状も見られます。月経前諸侯群(PMS)とも言います。

心療内科的な治療が有効な場合もあります

ホルモンバランスの乱れが原因の一つとされており、婦人科で低容量ピルによる治療を受けられている方もいらっしゃることでしょう。しかし、精神症状をより改善させるには心療内科的な治療が有効な場合が少なくありません。当院では、漢方薬による治療も行っております。

更年期症状

症状に合わせて薬物療法やプラセンタ注射を行います

加齢とともに女性のホルモンバランスは崩れやすくなり、動悸や息切れ、めまいなどの身体的症状に加え、不安や抑うつなどの精神症状が現れることがあります。

年齢的には45歳から55歳が一つの指標ですが、年齢だけで決められるものではありません。診断には血中ホルモン測定が有効な場合がありますが、ホルモンの値が症状の程度と一致しないこともあります。当院では症状に合わせて、抗うつ薬、抗不安薬、漢方などの薬物療法や、プラセンタの皮下注射による治療を行っています。

 

 

睡眠時無呼吸症候群

簡易検査を行い、専用の器具を用いた治療を行います

眠っている間に気道が狭くなることで、一定時間、呼吸が止まってしまう病気です。いびきが多く、かつ、いびきの後に呼吸が止まっているような状態が続くようであればこの病気を疑います。

放置していると、睡眠が浅くなり、昼間に強い眠気が生じるほか、慢性の睡眠不足のために、うつ状態となってしまうこともあります。
当院では、自宅で簡単にできる検査器具をお貸しし、検査結果によって、CPAP(シーパップ)という治療器具を用いた治療(経鼻的持続陽圧呼吸法)を実施します。

過眠症

  • 夜十分睡眠を取っているはずなのに、昼間にどうしても眠くなってしまう
  • 会議になるといつの間にか寝てしまい、信用を失いかねない

このような状態を過眠症と言います。何らかの原因で気道が狭くなり、寝ている間に呼吸が止まり、睡眠が妨げられる場合(睡眠時無呼吸症候群)、生まれつき睡眠に重要な神経伝達物質が欠乏し、レム睡眠が睡眠初期から生じて、夢ばかり見て熟睡できない場合(ナルコレプシー)、うつ病が隠れている場合など原因は様々です。
当院では、詳細な問診から原因を特定し、必要な場合には睡眠専門の医療機関で検査を受けていただきます。しかし、このような専門的な検査を実施できる病院の数は限られており、予約しても数か月先ということも珍しくありません。しかし、治療の遅れによって失職してしまうようでは、元も子もありません。
当院では、症状の経過から診断に疑念の余地がなく、緊急性が高い場合には、検査よりも治療を優先させることもあります。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群、下肢静止不能症候群)

寝ようと思って横になると、

  • 脚がむずむずしてくる
  • じっとしていられない
  • 落ち着かない
  • 痛みが生じる
  • 虫が這っている感じ、火照るような感じがする

などの下肢の異常感覚が現れます。これらの症状は日中にも見られますが、特に夜間にかけて強くなるのが特徴です。睡眠が妨げられてしまうため、日中は眠気が強くなり、次第に疲れやすくなって、気分が落ち込んでしまうこともあります。
神経伝達物質であるドーパミンの機能低下が原因と考えられており、治療は薬物療法が原則です。最近では副作用の少ない薬が開発されていますので、どうぞご心配なさらずにおかかり下さい。

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